2021年01月21日
Episode 30 イーロンマスクを知る。Vol.4 スペースX事業の本当の凄さを知る。
皆さんどうもこんにちは。外資系の会社で財務部所属のナポレオン・サラリーマンです。
”決してくじけないことそれがリーダーとしての第一の素質である” by ナポレオン・ボナパルト
”挑戦こそが人生だよ” by ナポレオン・サラリーマン
TESLAのCEOイーロンマスクの凄さを伝えるこのシリーズもVo.4まできました。
本日は ”スペースX” についてお伝えしたいと思います。
皆様、名前くらいは聞いたことはあると思いますが、何が凄いのか?に関してはあまり日本では報道されていないように思います。
TESLAの儲けを横流ししているだけなのではないか?というコメントも見たことあります。
本日のお品書きです。
2002年にイーロンマスクが設立した宇宙開発事業会社になります。当時32歳です。。
NASA(米国政府)がロケットの創出、実験を含めて政府が実行していくにはお金が掛かりすぎていて、困っていたので民間企業に競争自由化をさせた背景があります。(なので、Amazonも参戦してます。)
何を目的としているかというと宇宙の開拓です。宇宙や大気圏にある国際宇宙ステーションへの物資や人の輸送をしていくことを最初の目的として、それを足掛かりに宇宙を開拓していく訳なのです。
日本だと ”前沢友作 氏” が2023年に月に行く旅行券をイーロンマスクから買い取りました。
嘘か本当か分かりませんが、「宇宙に行きたいから社長を退任して、持ち株をSoftbankに売却した。」という背景がありますね。
早速ですが、下の画像は何しているところに見えますでしょうか?
え、ロケット打ち上げているんでしょ?って思う方もいらっしゃると思いますが、よく見て下さい。ロケット打ち上げる時ってもっと爆発的に煙出ませんでしょうか。
そうなのです、これはロケットが帰ってきている時の写真なのです。イーロンマスクが喜んで頭を抱えて喜んだ稀なシーンもあります。
ロケットは打ち上げたら宇宙のごみくずになるというのが通例ですよね。カプセルだけ返ってくるというのが今まででした。しかし、イーロンマスクはそれでは宇宙への輸送手段(人・物)としてあまりに高すぎるし、永遠に火星に住むなんてことは実現されないことに気付くのです。
それで、開発したのが、ロケットが帰ってくるという仕組みなのです。
高額なロケットの使いまわし出来れば、コストが大幅に抑えられるわけであります。
また、TESLAと似て、自社内開発をメインストリームにしていることから、コストを大幅に抑えられているのです。(TESLAは他の大陸にも進出していくので今後更に安く製造することが期待されてます。
)
実際打ち上げに掛かるコストは従来なら200億円、ロシア、中国が切磋琢磨して最安値を更新してNEWSになっても100億円以上、しかし、スペースXのファルコン9だけは違います。
60億円で上げられるというのです。
そして、、
国際宇宙ステーションに物販を運ぶのに従来は10kgの機材で55万ドル(約6,000万円)掛かると言われておりましたが、スペースXは2.7万ドル(約300万円)にすることができたのです。
20分の1にすることに成功しているのです。
自社内で作って、宇宙に飛ばして、飛行機のように帰って来て、また次の実験に使える訳であります。
もう、この産業も誰も勝てなくないですか?
ここまで圧倒的にコスト安でありながら、最も精度高い成果を出しているのです。
(TESLAのバッテリーもPanasonicの優秀なリチウムバッテリーを大量にくっつけることでPowerを上げてますよね!同じようなことを行ってシナジーを生み出してTESLAの成長にも役立っているのです。)
そして、このファルコンヘビーで飛ばしたロケットにイーロンマスクの愛車であるTESLAのロードスターに宇宙服を着せた人型の人形を載せて宇宙に飛ばし、無重力なので火星に向かってイーロンマスクの愛車が飛んでいるというのです。
え!?と思うかもしれませんが、これが本当なのです。実際の写真はこちら。
こういう時代がイーロンマスクによって来ているのです。
そして、当たり前ですが、宇宙開発事業は政府からの支援があります。
繰り返しになりますが、イーロンマスクはアメリカ政府からしたら切っても切れない関係になっているのです。
投資という意味でもTESLAだけは今後も安泰だと私は予想します。
次回はイーロンマスクが脳科学に乗り込んでいる話をしようと思います。
またねーーー!!
私の記事は大半が英語のNEWSや記事、Youtubeなどの報道から来てます。毎日15分の英会話をCamblyで実施してます。ご希望であればオススメの講師をサジェストできますので、メッセージ下さい。
”決してくじけないことそれがリーダーとしての第一の素質である” by ナポレオン・ボナパルト
”挑戦こそが人生だよ” by ナポレオン・サラリーマン
TESLAのCEOイーロンマスクの凄さを伝えるこのシリーズもVo.4まできました。
本日は ”スペースX” についてお伝えしたいと思います。
皆様、名前くらいは聞いたことはあると思いますが、何が凄いのか?に関してはあまり日本では報道されていないように思います。
TESLAの儲けを横流ししているだけなのではないか?というコメントも見たことあります。
本日のお品書きです。
- スペースXとは
- スペースXの凄さ
- 嘘のような本当の話
- 1.スペースXとは
2002年にイーロンマスクが設立した宇宙開発事業会社になります。当時32歳です。。
NASA(米国政府)がロケットの創出、実験を含めて政府が実行していくにはお金が掛かりすぎていて、困っていたので民間企業に競争自由化をさせた背景があります。(なので、Amazonも参戦してます。)
何を目的としているかというと宇宙の開拓です。宇宙や大気圏にある国際宇宙ステーションへの物資や人の輸送をしていくことを最初の目的として、それを足掛かりに宇宙を開拓していく訳なのです。
日本だと ”前沢友作 氏” が2023年に月に行く旅行券をイーロンマスクから買い取りました。
嘘か本当か分かりませんが、「宇宙に行きたいから社長を退任して、持ち株をSoftbankに売却した。」という背景がありますね。
- 2.スペースXの凄さ
早速ですが、下の画像は何しているところに見えますでしょうか?
え、ロケット打ち上げているんでしょ?って思う方もいらっしゃると思いますが、よく見て下さい。ロケット打ち上げる時ってもっと爆発的に煙出ませんでしょうか。
そうなのです、これはロケットが帰ってきている時の写真なのです。イーロンマスクが喜んで頭を抱えて喜んだ稀なシーンもあります。
ロケットは打ち上げたら宇宙のごみくずになるというのが通例ですよね。カプセルだけ返ってくるというのが今まででした。しかし、イーロンマスクはそれでは宇宙への輸送手段(人・物)としてあまりに高すぎるし、永遠に火星に住むなんてことは実現されないことに気付くのです。
それで、開発したのが、ロケットが帰ってくるという仕組みなのです。
- 最高のコストパフォーマンスを実現
高額なロケットの使いまわし出来れば、コストが大幅に抑えられるわけであります。
また、TESLAと似て、自社内開発をメインストリームにしていることから、コストを大幅に抑えられているのです。(TESLAは他の大陸にも進出していくので今後更に安く製造することが期待されてます。
)
実際打ち上げに掛かるコストは従来なら200億円、ロシア、中国が切磋琢磨して最安値を更新してNEWSになっても100億円以上、しかし、スペースXのファルコン9だけは違います。
60億円で上げられるというのです。
そして、、
国際宇宙ステーションに物販を運ぶのに従来は10kgの機材で55万ドル(約6,000万円)掛かると言われておりましたが、スペースXは2.7万ドル(約300万円)にすることができたのです。
20分の1にすることに成功しているのです。
自社内で作って、宇宙に飛ばして、飛行機のように帰って来て、また次の実験に使える訳であります。
もう、この産業も誰も勝てなくないですか?
ここまで圧倒的にコスト安でありながら、最も精度高い成果を出しているのです。
- 3.嘘のような本当の話
(TESLAのバッテリーもPanasonicの優秀なリチウムバッテリーを大量にくっつけることでPowerを上げてますよね!同じようなことを行ってシナジーを生み出してTESLAの成長にも役立っているのです。)
そして、このファルコンヘビーで飛ばしたロケットにイーロンマスクの愛車であるTESLAのロードスターに宇宙服を着せた人型の人形を載せて宇宙に飛ばし、無重力なので火星に向かってイーロンマスクの愛車が飛んでいるというのです。
え!?と思うかもしれませんが、これが本当なのです。実際の写真はこちら。
こういう時代がイーロンマスクによって来ているのです。
そして、当たり前ですが、宇宙開発事業は政府からの支援があります。
繰り返しになりますが、イーロンマスクはアメリカ政府からしたら切っても切れない関係になっているのです。
投資という意味でもTESLAだけは今後も安泰だと私は予想します。
次回はイーロンマスクが脳科学に乗り込んでいる話をしようと思います。
またねーーー!!
私の記事は大半が英語のNEWSや記事、Youtubeなどの報道から来てます。毎日15分の英会話をCamblyで実施してます。ご希望であればオススメの講師をサジェストできますので、メッセージ下さい。